砂時計の時間
「砂丘」 の 話 です
日本最大の 「砂丘」 と いえば
_『鳥取砂丘』
HPに よれば 東西16Km 南北2Km 最高起伏92m の
「海岸砂丘」
「砂漠」 との 違い は 降水量 だと いいます
『鳥取砂丘』 には 雨も降れば 雪も降る
そのおかげで 植物も 育つし 昆虫も 生息する
一方 _「砂漠」 は 乾燥地気候の 中でも 乾燥が 厳しい
生物に とっては 極限の 場所です
実際 目にすると その 壮観さ に 息を 呑みます
一面 きらきら 輝く 砂の世界
「馬の背」 と 呼ばれる丘の 頂上を 目指して
進めば 進むほど その砂の世界 の
主人公に なったかの ような 錯覚に 陥ります
しかし 現実は 砂上の 歩き難さと
思いのほか 遠い 目的地に
「後悔」 の 二文字
でも せっかく だからと 歩みを進めると
引き返そうとも ままならない所 に いることに 気づく
それでも なんとか 頂上に たどりつき
達成感を 胸に 日本海 を 望む …
しかし その打ち寄せる 波に ふれるには
その先の 急斜面を 下らなければ ならない …
引き返す 労力も 考えると … 断念
この時ほど
なにやら もぐもぐと 噛んでいる 「らくだ」の とぼけた顔が
恨めしい と 思う 瞬間も ないかと 思います
いっそ ダンボールの ソリか
オリンピックさながら スキージャンプで 滑り 降りたい …
その 衝動に 駆られながらも 現実に戻り 帰路に つく
砂上を 歩く時は
誰かの 残した 足跡に そって 進むと 歩きやすいです
一度 踏みしめた 跡は 多少 固まって いるから
まさに 人生と 一緒 …
いや _わが道を行く という方 は
雪の上 を 歩く時のように
かかとに 重心を 残して 歩けば 多少は …
…………
『鳥取砂丘』 の 近くに
『仁摩サンドミュージアム』 が あります
外観は 大小6基ある ピラミッド群 が 特徴
なんでも _クフ王のピラミッドの
墓室の中に あったといわれる 「鳴り砂」と
琴ヶ浜の 「鳴り砂」が 似ていると いうことで
設計された そうで
その 「鳴り砂」体験が できる
「砂博物館」 です
それと 一年で 一度だけ ひっくり返す
世界最大の 「一年計砂時計」 _『砂暦』で 有名 です
その 大きさ は 全長5.2m 直径1m
その 容器の中を
1t の 砂が 刻々と 落ちて ゆく …
その量は コンピューターにより 圧力の 制御をされ
正確に 時を 刻んでいます …
_想像 してみて ください
この『砂暦』 のように 『砂時計』を
地球規模に 巨大化させ
あの 「砂漠」の 「砂」を 中に 詰め込んで みましょう
かなり 気の遠くなりそうな 話です が
せっかくだから 何かを 計りましょうか
さて 何に しましょう …
… ひょっとすると
そんなふうに 誰かが 何かを 計っている 最中が
今の 『砂漠』 の 状態 なのかも 知れません
では いったい 何を 計っているのでしょうか …
… 神のみぞ 知る …
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